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小学校で遊具の撤去工事をしてきました。

木製ステップと呼ばれている、切り株状の丸太が立ち並んでいる遊具です。

点検の結果、腐朽が著しく進行しており、修繕不可能と判断し、やむなく撤去することになりました。

本当に「やむなく撤去」なのです。
遊具撤去工事
公共事業の予算は厳しく、撤去しても新設は困難です。



点検のときには、劣化状況や基準の適否に係わる観察を通して、事故発生の可能性を探っています。

事故発生要因を発見すると、どのように修繕したら事故を回避できるのだろうかと、いろいろと想像します。

もちろん事故要因を発見した時点で、重大事故に繋がる可能性や、事故発生の可能性が高いと判断すれば、その場で使用禁止措置を施します。

点検結果は、「健全な状態」から「なるべく早期の修繕を要す」「即時使用禁止として修繕または撤去を要す」など、4~5段階で判定します。

「撤去」と判断するのは「修繕」をあきらめることです。

遊具を診断した結果、治療をあきらめるという、とても悲しいことです。



小学校で撤去工事をしているときに、高学年の男の子が近寄ってきて

「あぁ、またひとつなくなっちゃうんだ・・・」

この小学校では2~3年前にも遊具が1基、撤去されています。

「ごめんね。もう、木がボロボロになっててケガしちゃうから、しかたないんだよ。」

修繕の技術をもっともっと磨こうと思いました。

治療が必要な患者さんは迷わず遊具診断メールして下さい。 Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
2009.12.27 Sun l 遊具事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top
このところ点検と並行して、小学校や幼稚園のジャングルジムや登り棒の足元に、衝撃吸収用の人工芝を敷設しています。

ジャングルジムに人工芝

子どもたちも大喜びです。

ジャングルジムで遊ぶ子どもたち

気持ち良すぎて、寝ころんでしまう子どもまでいます。
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2009.11.02 Mon l 遊具事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top
あるマンションの管理組合理事長さんから、敷地内遊具の保険などについてお問い合わせがありました。



マンション敷地内に設置された遊具は、管理組合が管理する供用物件であるため、遊具事故が発生した場合には、一般的に管理組合が責任を負うことになります。

これは、マンション外壁のタイルが剥れ落ちて、通行人にケガを負わせた場合などと同様です。

そのような場合に備えて、マンション管理組合などで、共用部分の管理に必要な保険に入っておくことが必要です。

建物や設備の共用部分の損害を補償する保険に加え、法律上の賠償責任を保証する保険に入ることが望まれます。

多くの保険会社で「マンション総合保険」等の名称で、管理組合向けの損害保険を扱っています。

このタイプの保険に、敷地内遊具の事故に係わる項目を入れることで対応が可能になります。



一方、私の会社、株式会社遊具診断では「事業総合賠償責任保険」に加入しています。

弊社が点検を実施して安全と判断した遊具で事故が起きた場合、または弊社が修繕を実施した遊具で事故が発生した場合には、対人対物とも2億円の補償を受けることが可能です。

もちろん無条件で保険が適用されるわけではなく、刑事事件となれば警察で責任の所在を確認することになり、点検者、管理者、ユーザーの利用状況等を鑑みての判断を仰ぐことになります。

なお、国土交通省が2008年8月に発表した「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」によれば、定期点検の頻度は年1回以上と示されているので、点検実施後の1年間は点検者の責任と見なされる可能性があります。



また参考ですが、国土交通省住宅局からは2004年4月5日に、集合住宅敷地内遊具の安全確保に関する通達を発表しています。

都道府県・政令指定都市マンション管理行政担当部局長、(財)マンション管理センター理事長、(社)全国住宅建設産業連合会会長、(社)日本住宅建設産業協会理事長、(社)高層住宅管理業協会理事長、(社)不動産協会理事長、へ宛てては「分譲マンション敷地内の遊具の安全確保について」と題して、また(財)日本賃貸住宅管理協会会長、(社)全国賃貸住宅経営協会会長、(社)全国宅地建物取引業協会連合会会長、(社)全日本不動産協会理事長、(社)不動産流通経営協会理事長へ宛てては「賃貸住宅敷地内の遊具の安全確保について」と題して、専門技術者による安全点検を呼びかけています。

いずれも、マンション管理関係者へ行き渡るよう配信した通達です。

マンション管理者の方々には知っておいて頂きたい情報として、ご紹介しました。

ご質問など、お気軽にお電話またはメールで、お問い合わせ下さい。

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2009.05.22 Fri l 遊具事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ある小学校でジャングルジムを修繕してきました。

各部を修繕した中で、部材に穴が開くほど錆が進行している部分がありました。

足を掛ける横部材です。

足で踏む部分も、摩耗が進んでおり、穴が開く寸前です。

この1スパンは切り取ることにしました。

これが切り取ったパイプの写真です。

ジャングルジム01


右側の端部が、錆でボロボロです。

ジャングルジム02


また、先端部にも錆で穴が開いています。

ジャングルジム03


ちょうど指を入れやすい穴になっています。

ジャングルジム04


錆により開いた穴のフチは、刃物のように鋭利です。

しかも、子どもたちは、どういう訳か小さな穴が大好きなようで、見つけるとすぐに指を突っ込みます。

ジャングルジムは多くの部材で構成されているので、多少の錆では倒壊するようなことはありません。

但し、多くの部材があればこそ、あちらこちらでパイプが薄くなっていたり、穴が開いていたりします。

穴を見つけたら、まずは応急処置としてテープなどで塞ぎましょう。

また、比較的簡単な修繕を施すことで、子どもたちを危険から回避させることができます。



ジャングルジムに限らず、遊具、公園、校庭、園庭、マンションや社宅内の遊び場などで、ご心配な箇所があれば、ご連絡下さい。

info@yugu.jp 宛てにメールを頂けば、すぐに遊具診断のスタッフが駆けつけます。


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2009.04.06 Mon l 遊具事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ある自治体から受注していた小中学校と幼稚園、100箇所以上の遊具点検が完了しました。

点検した遊具は、小中学校が中心だったため、ブランコや滑り台は少なく、鉄棒、うんてい、サッカーゴールなどの体育器具が多くありました。



点検中に、即刻使用禁止となる遊具がいくつかありました。

その中では「うんてい」の使用禁止が目立ちました。

出発部の足をかけるバーが摩耗するのです。

雲梯


しかも困ったことに見落としやすいのです。

うんていのバーは中空の金属製パイプで作られています。

これが長年、靴で踏まれることによって、すり減るのです。

すり減って、すり減って・・・結果として穴が開きます。

雲梯の握り棒

穴の縁は、研いだ刃物のように鋭利です。

靴で踏む限りではケガをしませんが、素手でつかみ、つかんだまま横にずらすと、手を切ってしまいます。

ところがパイプの中には、靴裏に付いた砂が詰まっており、一見、穴は見えません。

パイプに、うっすらと砂が付着しているように見えます。



点検では、うんていの出発部のバーを全て、軍手で拭って検査しました。

こうすれば、穴はすぐに見つかります。

さらにテストハンマーによる打診で、摩耗具合を調べました。

このようにして、いくつかの「うんてい」は、使用禁止になりました。



小中学校の先生がたに、お願いがあります。

園庭や校庭に設置されている「うんてい」の出発部のバーを、確認してみてください。

またそのときは、くれぐれも素手ではなく軍手着用にて、お願いします。


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2009.03.02 Mon l 遊具事故 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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